投資の重要性

今日は家づくりから離れすぎず少し違った話である『投資』について書かせてもらいたいと思います

みなさん投資と聞いて最初にどんなことが思いつきますか?

『なんか怖いな・・・』『お金持ちがやってそう』『本を読むこと自己投資のことかな?』

などと様々なことが思いつくかと思いますが

そもそも投資とはなんでしょう?辞書的な意味だと

利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。

と書いてあります

なんとなくイメージ通りの意味だと思います

しかし日本人の体感だとおそらく7割くらいはあまり投資については身近に感じていないと思います

おそらく投資は”失敗するもの” ”損をするもの”などというイメージが日本ではかなり定着しており

おそらくその根本には1991年のバブル崩壊2000年のITバブルなどで大損した方の話が飛び交っており

最近では暗号資産と呼ばれる仮想通貨やNFTが世間をにぎわせています、しかし世間一般では投資はリスクの高いものという認知をされたと自分は認識しています

日本人みんな投資をしている

ここでは少し考え方を変えてみましょう

投資とは将来を見込んで金銭や力をつぎ込むことともあります

それは勉強だったり本を買っての読書、お金を払ってのセミナーなども投資に含まれますのでみなさん投資をしていることになるのですが、そういう話ではなく今回はみんなが投資をしているものにスポットをあててみます

それはなんだと思いますか?

それはCASH(現金)です

みんな現金に投資をしている

この考え方はどう思いますか?少し補足したいと思います

世界には色々な価値があります価値にも二種類ありますがそれはまた別の機会にお話しします

みんなが思う価値それはだったり不動産などの現金で換算されているものです

それらはどれも流動性のあるものですよね

不景気になると株や不動産の価格は下がり、安全資産である金の価格は上昇

それはすべて現金ベースでの価値の測り方です

なら、株や不動産の価格が上がったら逆に現金の価値って??

今まで100万円で変えていたものが200万円ではないと買えなくなっていることは

現金の価値が下がっていることにはなりませんか?現金は数字が目減りしないため減っていることに氣づかないことが大きな特徴であると言えます

もっと身近なものであれば小麦や原油価格など値段が下がることって最近聞きましたか?

上がっていく一方ですよね?そして企業のお菓子は内容量を減らして値段は据え置きで値上げをしていないように思わせて実は徐々に氣づかれないように実質値上げをしているんですね

なので現金は目減りしないので非常にわかりにくいのですが現金の価値すらも上下していることと考えてほしいのです

そして現金の価値が一氣になくなる現象がありますがみなさんご存知ででしょうか?

それはインフレーション(インフレ)と呼ばれるものです

インフレーション(インフレ)とは

みなさん聞いたことはあるかと思いますがインフレとは物価水準が上昇し続けていくことで原因としては

金融緩和などで大量にお金を刷られることでお金がたくさん世の中に出回りすぎた結果、需要と供給のバランスが崩れ物価等の上昇につながっています

インフレが起こると現金だけを持っているかたにはすごく不利な状況となります

例えば食材価格や物価がすべて二倍になると実質貯金は半分になることとなります

日本では長くデフレが続いているため僕も含めインフレの怖さを知らないですし日本人はそんなこと起きないと

信じて安全であると無思考で陥っている方が大勢いると見受けられます

人間は同じ状況が長く続くとその状況がずっと続くと勘違いする生き物です

しかし実際には日々状況は変わっており今の時代のようにお金が大量に刷られている今だからこそ自分の資産をなくさないためにも投資をする必要があるのです

投資とは本来リスクを減らすもの

おそらくみなさんが考えている反対だと思うのですが投資とは本来リスク軽減のために行われるものです

例を参考にしてみましょう

Aさんの資産 現金300万円

Bさんの資産 現金150万円 株150万円 

Cさんの資産 現金100万円 株100万円 金100万円

この三人は現在300万円の資産を持っています

しかし一気に新型ウイルスが流行をみせ株価が暴落してしまいました株価は半分にしかしみんな不安に思うため安全資産と呼ばれる金の価格は高騰30%あがりました

そうなると

A 現金300万円  (計300万)

B 現金150万円 株75万円  (計225万)

C 現金100万円 株50万円 金130万円 (計280万)

金融ショックがおきた今 A>C>B という資産の順番になりました

しかし今度冷え切った経済を復活させるために金融緩和を行いお金を大量に刷りました

そうなると徐々に経済が回復し株価は倍になり物価も倍になりましたそうなるとどうなるでしょうか(金も徐々にあがるが上がらないものとする)

A 現金150万円 (計150万)

B 現金75万円 株300万円 (計375万)

C 現金50万円 株200万円 金100万円 (計350万)

今度は B>C>A という順番になりAさんは株価暴落して資産を減らしていたBさんCさんよりも大きく資産を減らしてしまいました

株価暴落した際はBさんでさえも75万円しか資産を減らさなかったのインフレが起きた場合Aさんは150万円も損する羽目に・・・

このように現金というポジションしかもっていなかったAさんはインフレには対応できなくなります

しかしBさんCさんは株や金などを売って現金に換え一緒に高くなった物価にもついていくことができます

このように資産を分散することが投資の本来の使い方でありリスクを減らす目的が投資であると言えます

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最後に

投資について少しはみなさんに考えていただけたでしょうか?

もちろん最初は不安であったり知らないことばかりで踏み出しにくいとは思いますが

僕ももちろん知らないことがたくさんあり不安もあります

しかし不安があるからこそ、毎日勉強をする必要があると感じますし自分の資産が減っていないかなどと心配をします

心配をするので経済について調べたり金融について調べたりと見聞を広めることが自然とできるのです

最後に僕が最も重要であると考える考え方をマネーの公理という本で教えてもらったのでそれを紹介して終わります

それは

リスクをとること

心配することは健康の証で心配事がないときはリスクがとれていないということ

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感想(32件)

人間は安心しきっているときが一番危ないです

なぜなら何も心配しないからです。常に心配していると色々なことを考えアンテナを張り巡らせます

油断大敵ってことですね

それでは最後までお読みいただきありがとうございました

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