外壁の素材はなにがいいんだろう?
維持費やメンテナンスのことを考えたらどんな外壁素材がオススメなのか?
またどんな外壁素材だとどんな見た目になるのだろうか?
それぞれの外壁のメリット、デメリットはなんだろうか?という疑問に答えていきたいと思います
外壁素材選びはとても重要で外壁は常に外気にさらされて、強い日差しや雨風にあたるため当然劣化スピードも内装素材と比べると早いためどうしてもメンテナンスが定期的に必要になるところです
しかし素材によってメンテナンス頻度やメンテナンスコストが変わってくるので外壁選びは慎重に行いたいものです
僕自身外壁素材については色々調べ維持費や見た目の違いなど考え最終的にどんな素材にしたのかというところにも
触れていくので是非最後まで読み進めていってください
それでは紹介していきます
外壁の種類
- タイル(湿式工法、乾式工法)
- 窯業系サイディング
- 樹脂系サイディング
- ガルバリウム
大きく分けてこれだけの外壁の種類がありますがそれぞれに特徴があるので見ていきましょう
タイル(湿式工法、乾式工法)
まず一つ目に紹介するのがタイルです
タイル張りにも工法がありその工法によってメンテナンスが変わってきます
モルタルの上にタイルを張り付けていく湿式工法と金物に引っ掛けるように施工していく
乾式工法とがあります。メンテナンス性や耐久性の面では乾式工法のほうが一般的によいとされています
乾式工法ではタイルの浮きが心配なくタイル自体も粘土を焼き固められたものなので日差しや風雨に強く
メンテナンスが半永久的にいらないといわれています
しかし目地のシーリング部分のメンテナンスは必要にはなってくるのでお気を付けください
そして見た目の面ではタイルの特徴である重厚感ある見た目が高級感を出すので家がとても立派に見えるのが大きな特徴です
しかしタイルは他の外壁素材と比べて初期費用が高く重量があるのがデメリットとなります
重量が重いことで他の外壁素材と比べて家に対する負担が大きくなってしまいます
窯業系サイディング
次に紹介するのが窯業系サイディングです
日本の家では一般的でとてもなじみがある素材かと思います
窯業系サイディングは日本で一般的に使われている外壁で一番の特徴は安く種類がとても豊富であることです
タイルのような見た目であったり木目のものであったりと様々なデザインがあるため色々な方に好まれやすいです
また近年のサイディングは性能が上がり徐々に再塗装の期間が延びていますが
やはりサイディングの継ぎ目となるシーリング部分は10年を目安に交換が必要でその際に足場の設置等で
費用がどうしてもかかります
そして性能はよくなったのですがやはり外の過酷な環境にずっとさらされているため塗装も10~15年に一度
必要なようです
僕の家もこの窯業系サイディングを採用しました
僕の家は平屋なので足場の設置費用も抑えられるのでメンテナンス費用が少し安く済むと思ったのと
後に紹介する樹脂系サイディングと悩みましたがシンプルな見た目で色を自由に変えられる窯業系サイディングがいいということでこちらにしました(もちろんお値段も含めて(笑))
樹脂系サイディング
次は僕も選択肢の一つとして迷った樹脂系サイディングを紹介します
樹脂系サイディングは日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカやカナダでは50%ほどのシェア率を誇る一般的な外壁素材です
樹脂系サイディングの特徴の一つとして耐久年数が長く30年ほどといわれています
そして窯業系サイディングとの大きな違いは縦目地が必要ないため(シーリング部)メンテナンス費用が安くすみます
さらに樹脂素材に色がついているため塗装の必要がないためまたメンテナンス費用が安く済みます
そして窯業系サイディングよりも軽いため建物に負担がかからず地震などに強い家ができます
原料が石油と天然塩でできているため撥水性が高く水や湿気を吸わないことで寒冷地でも安心できる耐凍結性があります
外壁素材によっては塩害被害いあいやすい素材等もありますが樹脂系サイディングは塩害にも強いため海沿いの地域でも安心して施工できます
このようにメリットとしてはたくさん挙げられますが一方デメリットとしては
デザインの種類が少ないため自分の好きな見た目がない可能性があります
そして普及率が少ないため施工会社も少なく施工技術に差があることがあります
窯業系サイディングと比べると樹脂系サイディングはやはり値段もやや高めな設定となりますが
長期的な目線で考えるとメンテナンス費用も安く済むためお得になる可能性があります
ガルバリウム(金属系サイディング)
最近増えている外壁素材のガルバリウムですね
好き嫌いは分かれる素材だと思いますが特徴としては無機質に感じられシンプルな雰囲気も出ますので
そういう雰囲気の好きな方にはオススメです
そして耐用年数も長く20年前後と言われています
防水性も高いため雨漏りの心配などが少ないこともメリットといえます
そして素材自体の重量がとても軽いため地震などの災害にもとても強い特徴を持っています
※余談ですが僕は家の屋根材としてガルバリウムを採用しています
またコチラのほうも別記事で投稿していきます
一方デメリットとしては
デザインが少なくどれもシンプルな見た目になってしまうことや
傷がついてしまうとその部分からサビなどが発生してしまいます
そのため定期的に傷がついていないかを確認してついている場合は早めのメンテナンスが素材の寿命を延ばすことになるでしょう
いかがでしょうか?
外壁素材は建物において占める面積がとても広いため印象をかなり変えるものです
それぞれの素材に特徴があるので理解をして素材を選ばれるといいと思います
外壁塗装など安く実績にある会社に任せたいかたはコチラで
まずは見積をとるところから始められます
ハウスメーカにお願いするよりも安く済むかもしれません

何社にも一斉見積することができるサイトです
まずは平均相場を知ることが大事なのでコチラで相見積もりをとることもオススメしています

それでは最後までお読みいただきありがとうございました